出版物

福井支部・会員の出版物

日本科学者会議福井支部や支部会員が関わってきた刊行物のうち、現在資料を確認できるものを紹介します。地域の暮らし、教育、自然、原発、住民運動など、福井を科学的・市民的な視点から考えてきた活動の記録でもあります。

『原発再稼働適合性審査を批判する―炉工学的安全性を中心として―』表紙

『原発再稼働適合性審査を批判する―炉工学的安全性を中心として―』

著者:舘野 淳・山本 雅彦・中西 正之
出版社:本の泉社
発行:2019年1月/A5判
ISBN:978-4-7807-1916-1
本の泉社の書籍紹介ページ

原発再稼働をめぐる新規制基準と適合性審査を、炉工学的な安全性の観点から批判的に検討した一冊です。BWR(沸騰水型炉)とPWR(加圧水型炉)の審査上の問題を取り上げるとともに、溶融炉心の挙動、コアキャッチャー、福島第一原発の溶融炉心の現状などを解説し、重大事故対策の実効性を問い直しています。

『「もんじゅ」事故と住民主権―第22回原子力発電問題全国シンポジウム報告集―』表紙

『「もんじゅ」事故と住民主権』

副題:第22回原子力発電問題全国シンポジウム報告集
編集・発行:日本科学者会議福井支部
発行:1997年/A4判・148頁

1996年8月24・25日に福井県南条郡河野村で開かれた全国シンポジウムの報告集です。「もんじゅ」事故、プルトニウム・リサイクル、原発事故、エネルギー問題、住民主権と原発、憲法と住民自治などを収録し、事故後の原子力政策と地域社会を多面的に検討しています。

『日本科学者会議福井支部20年の歩み』表紙

『日本科学者会議福井支部20年の歩み』

発行元:日本科学者会議福井支部
刊行:1993年/B5判・65頁/非売品

支部結成から20年間の活動をまとめた記録です。支部運営、研究活動、記念講演、北陸地方区合同研究会、日本海シンポジウム、学問の自由、平和・核軍縮、原発、教育、自然保護、環境・公害などを振り返り、年表や歴代役員などの資料も収録しています。

『地域を考える―住民の立場から福井論の科学的創造をめざして―』表紙

『地域を考える』

副題:住民の立場から福井論の科学的創造をめざして
編集・発行:日本科学者会議福井支部
発行:1990年/A5判・513頁/1000部発行/刊行時2400円

教育・子どもの人権、地域の慣習と社会構造、産業と農畜産、交通、自然保護、原発などを幅広く取り上げた論集です。支部会員がそれぞれの専門分野から福井の地域課題に向き合い、住民の立場から地域の将来を考えています。

『地域を見直す―住民の立場から福井論の科学的構築をめざして―』表紙

『地域を見直す』

副題:住民の立場から福井論の科学的構築をめざして
編集・発行:日本科学者会議福井支部
発行:1984年/A5判・454頁/1000部発行/刊行時2400円

教育、文化、健康・スポーツ・医療、気候、都市交通、都市づくり、地域開発、原子力発電など、福井の暮らしと地域を総合的に見直した論集です。専門分野の異なる会員が知見を持ち寄り、住民の視点から「福井論」を組み立てようとした一冊です。旧ホームページでは絶版と案内されていました。

『写真集 福井の原発』表紙

『写真集 福井の原発』

編集・発行:みんなで「福井の原子力発電を考える本」をつくる会
発行:1983年/B5判・144頁/刊行時1500円
協力:日本科学者会議福井支部

原発集中県・福井の初期からの動き、若狭地方の自然や暮らしの変化、原発増設、住民運動、原発事故、原発で働く労働者の運動などを、貴重な写真と略年表で記録した写真集です。福井支部も編集・出版に協力しました。

『父と子の原発ノート―それは若狭に灯をともしたか―』表紙

『父と子の原発ノート―それは若狭に灯をともしたか―』

編集:ゆきのした文化協会・日本科学者会議福井支部
発行:ゆきのした文化協会(1978年)/A6判・267頁/2000部発行/刊行時950円

子どもの作文、父のノート、親子の対話という構成を通して、福井県の原発の歩み、原子力発電の仕組みと安全性、放射線、使用済み燃料とプルトニウム、エネルギー、地域開発と暮らし、嶺南の未来までを考えた本です。旧ホームページでは絶版の希少図書として紹介されていました。